ジュリ馬
じゅりうま
旧暦1月20日の那覇市辻の行列行事。華やかな装いで馬を模した踊りを進める。
行事について
旧暦1月20日のハチカソーグヮチに、那覇市辻で行われる行列行事。美しい紅型の打ち掛けで着飾った女性たちが、馬の頭をかたどった板を前帯に止め、手綱を取って「ユィユィユィ」と囃しながら踊り歩く。戦前は辻の遊郭のジュリたちが新年の商売繁盛を祈願して行った道ジュネーで、現在は琉球舞踊の団体や民謡協会が参加し、七百人規模の行列になることもある。辻の遊郭の設立や、王女が側女を連れて開祖になったという言い伝え、年に一度この行列で父親である王に元気な姿を見せたという伝承もある。
文化的背景
辻の遊郭のジュリ(遊女)たちが新年の商売繁盛を祈願したことに由来する。辻町から出ることのできない王女が側女を連れて遊郭の開祖になったという言い伝えや、年に一度のジュリ馬行列で父親である王に元気な自分の姿を見せたという伝承もある。
地域ごとの伝承
那覇市辻 — 辻のジュリ馬行列
那覇市辻で行われる。かつては那覇三大まつりの一つとされた。