ミャークヅツ
みゃーくづつ
旧暦八月の甲午から三日間、池間島などで行う宮古節の豊年祈願祭。
行事について
ミャークヅツ(宮古節)は、旧暦八月から九月にかけて池間島と宮古島の一部で行われる豊年祈願の祭りです。通常は旧暦八月の甲午の日から三日間行われ、池間島最大の祭りとされています。粟の豊作を祈る行事で、ムトゥウヤ(島の男性)たちの宴会とシカサンマ(司母・神女)たちによる祈願のあと、クイチャーがにぎやかに踊られます。初日はアラビ、二日目はンナカヌヒ、三日目はアトゥヌヒと呼ばれ、ムトゥウヤたちはムトゥに集まってムトゥヌカンに酒を供え、ミャークヅッアーグを謡います。池間島から分村した平良市内原や伊良部町佐良浜でも同じ時期に行われ、ミャーク(楽しむ)という意味を持つともいわれます。
準備と流れ
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1
ムトゥウヤが宴会する
島の男性たちがムトゥに集まり、宴会を行う。
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2
シカサンマが祈願する
シカサンマ(司母・神女)たちが祈願し、ムトゥヌカンに酒を供える。
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3
クイチャーを踊る
ムトゥウヤも加わってクイチャーをにぎやかに踊る。
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4
赤ん坊の名前を披露する
ンナカヌヒにはヤラビマスを行い、祭り以降に生まれた赤ん坊の名前を披露して健康と島の繁栄を祈願する。
地域ごとの伝承
池間島
島最大の祭りとして、ムトゥウヤを中心に行われる。
宮古島
池間島から分村した内原や伊良部町佐良浜でも同じ時期に行われる。