パーントゥ
ぱーんとぅ
旧暦九月に宮古島平良市島尻で行われる、泥で厄払いをする里祭り。
行事について
パーントゥ祭りは、旧暦九月に宮古島平良市島尻で行われる里祭り(里願い)の最後の行事です。不気味な仮面をかぶった全身泥まみれのパーントゥが家々を回り、出会った人々に泥をなすりつけます。泥を塗られると厄払いになり、病気にならないといわれます。パーントゥは島尻の元島の海岸に漂着したものと伝えられ、儀礼の途中では人々が円座して迎え、酒やご馳走でもてなします。パーントゥは返杯しますが、会話はせず、鼻声でブウブウ鳴らしながら次の家へ駆け込みます。通行人や走行車を止めて顔に泥を塗りつけることもあり、里から悪霊や悪疫を追い払い、里人の健康を願うまじない行事として受け止められています。近づくと子どもたちは逃げ回ってはしゃぎ、乳児を持つ母親は進んで乳児の顔をパーントゥに向けることもあります。
文化的背景
島の海岸に漂着したものと伝えられ、里から悪霊や悪疫を追い払うまじない行事として定着している。子どもの健やかさや乳児の無病息災を願う受け止め方もあり、恐れと祝祭性が同居する宮古の代表的な行事とされる。
準備と流れ
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1
里祭りの最後に現れる
島尻で年二回行われる里祭りの最後の行事としてパーントゥが登場する。
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2
家々を回る
不気味な仮面と泥まみれの姿で家々を回り、通行人や車にも泥を塗る。
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3
もてなしを受ける
人々は円座して迎え、酒やご馳走でもてなす。パーントゥは返杯する。
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4
厄払いをする
泥を塗られることで厄払いとなり、病気にならないとされる。
地域ごとの伝承
宮古島平良市島尻
島尻で年二回行われる里祭りの最後の行事として伝えられる。