ルジガク
るじがく
旧暦8月15日の行幸や豊年祭で演奏される路次楽。中国風の管楽器と行列で王朝儀礼を伝える。
行事について
ルジガク(路次楽)は、琉球王朝時代に国王が行幸する際、行列を組んで演奏された管楽器とその音楽のこと。中国から伝わったガクまたはツォナ(哨岫)を中心に、鼓や銅鑼などで構成され、中国風の不思議な音色と旋律を持つ。琉球王府の使節が江戸に上った際にも演奏され、沿道の人々を驚かせたと伝えられる。現在は那覇市首里、今帰仁村湧川、西原町棚原、東風平町富盛、金武町金武などに伝承が残り、首里では新暦11月3日の首里文化祭で、他の地域では旧暦8月15日の豊年祭などで主に演奏される。なお、明の世宗皇帝即位の慶賀使として沢岻親雲上が明へ渡り、そこで演奏法を覚えて楽器を持ち帰ったという伝承もある。太鼓や銅鑼のほか、ガクブラ、ピーラルラー、チャルメラ、ウマブラ、ウシブラなどの楽器名も伝えられる。
文化的背景
中国風の管楽器と行列音楽として伝わり、王朝儀礼や外交儀礼に用いられた。首里から各地へ伝承されたと考えられている。
準備と流れ
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1
行列を組む
国王の行幸や祭礼の際に、管楽器を中心とする行列を組む。
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2
管楽器と打楽器を演奏する
ガクやツォナ、鼓、銅鑼などで中国風の旋律を奏でる。
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3
儀礼や祭りで披露する
首里文化祭や各地の豊年祭などで演奏し、王朝芸能を伝える。
地域ごとの伝承
今帰仁村湧川
伝承が残る地域の一つ。
那覇市首里
新暦11月3日の首里文化祭で演奏される。
東風平町富盛
伝承が残る地域の一つ。
金武町金武
伝承が残る地域の一つ。
西原町棚原
伝承が残る地域の一つ。