獅子舞
ししまい
旧暦6月から8月にかけて県内各地の豊年祭やお盆、村踊りで登場する厄払いと豊年祈願の芸能。
行事について
獅子舞は、沖縄の伝統芸能として最もポピュラーなものの一つで、旧暦六月から八月にかけて、豊年祭やお盆、村踊りなどさまざまな機会に登場する。邪気を払い豊年を呼ぶ神獣として、地域の繁栄を祈願する祭事に欠かせない。沖縄の獅子舞は基本的に胴に二人が入る二人立ちで、芭蕉の繊維を使って毛皮を表し、地域によっては一頭立てや雌雄二頭で演じる。ワクャーが笛や太鼓、鐘、ホラ貝の音で眠る獅子を目覚めさせ、獅子が舞うのが一般的な流れで、猿が一緒に出る地域もある。獅子頭を箱から出して酒を供える供養の作法もみられる。八重山ではシーシバーシ(獅子這わし)、獅子加那志などとも呼ばれ、地域ごとに獅子頭の形や踊り方、登場人物が異なる。
文化的背景
中国南部、朝鮮半島、東南アジアと共通する要素を持つとされ、大陸から伝来した芸能が各地で独自に発展した。琉球王朝時代の御拝領の獅子道具に由来するという伝承もある。
準備と流れ
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1
獅子を起こす
ワクャーが笛や太鼓、鐘、ホラ貝の音で獅子を目覚めさせる。
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2
獅子を舞わせる
二人立ちや雌雄二頭など地域ごとの形で獅子が舞う。
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3
供養で締めくくる
獅子頭を箱から出し、酒などを供えて供養する地域もある。
地域ごとの伝承
八重山
雌雄二頭の獅子が登場し、シーシバーシとも呼ばれる。
沖縄本島と近辺の島
一頭立てで演じる地域が多い。
宮古
雌雄二頭で演じることがある。
沖縄県内各地
豊年祭、お盆、村踊りなどの機会に各地で披露される。