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盆踊り・祖先供養

ソーロンアンガマ

そうろんあんがま

旧暦7月13日から15日に八重山で行う盆踊りと問答の行事。

ソーロンアンガマ

行事について

ソーロンアンガマは、旧暦7月13日、14日、15日の三日間に行われる八重山独特の盆踊りです。石垣島で行われるソーロン(精霊)アンガマが最もよく知られており、黒島、波照間島、小浜島、西表島などでも行われます。面をつけたウシュマイ(翁)とンミ(媚)に扮した人が、グソーからの使者として家々を訪れ、念仏踊りを踊りながら見物人と問答を交わします。家を訪れた一行は仏壇のある座敷で輪になって念仏踊りをし、ウシュマイとンミが仏壇に焼香したあと、ファーマーたちが念仏歌や八重山民謡に合わせて踊りを披露します。問答はアンガマのクライマックスで、見物人がわざと難しい質問を投げかけ、ウシュマイとンミが即席で答えます。近年は観光客の見物も増え、標準語で答えることもあるようです。

文化的背景

名称の由来は複数説あるが、女性の踊りを意味する語から変化したとする説が有力とされる。石垣のソーロンアンガマは士族の間に伝わった儀式だったといわれる。

準備と流れ

  1. 1

    家を訪ねる

    面をつけたウシュマイ、ンミ、ファーマーが家々を訪れる。

  2. 2

    仏壇で踊る

    座敷で輪になって念仏踊りをし、ウシュマイとンミが仏壇に焼香する。

  3. 3

    問答を交わす

    見物人とウシュマイ、ンミが問答を交わし、即席の答えで笑わせる。

地域ごとの伝承

八重山諸島

石垣島のほか、黒島、波照間島、小浜島、西表島などで行われる。石垣島のソーロンアンガマにのみウシュマイとンミが登場する。