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祖先供養

彼岸

ひがん

旧暦2月春分と旧暦8月秋分に行う祖先供養の彼岸行事。

彼岸

行事について

彼岸は、旧暦2月の春分の日と旧暦8月の秋分の日を中心に、県内各地で行われる祖先供養の行事です。沖縄では仏教色はあまり強くなく、家庭でウサンミ(御三味)や餅、酒などを仏壇に供え、ウチカビ(紙銭)を焼いて祖先を供養し、家族の健康や農作業の無事、厄払いを祈ります。彼岸料理の基本は祝い料理で、赤かまぼこ、二枚肉は皮を下に、昆布は結び昆布、餅はあん餅にします。ただし、身内に亡くなった方がいて一年忌を過ぎていないときは法事料理となり、白かまぼこ、二枚肉は皮を上に、白餅、返し昆布にします。ウチカビは七枚が一般的です。沖縄ではヒガン、ヒンガン、ンチャビとも呼ばれます。

文化的背景

沖縄では本土のような仏教行事というより、家庭で祖先を供養する行事として受け止められている。中国で春分と秋分の日に祖先供養や豊作祈願が行われた儀礼の形を残しているとも考えられますが、沖縄にいつ頃彼岸の習慣が伝わったのかは明らかではありません。

準備と流れ

  1. 1

    仏壇に供える

    ウサンミ、餅、酒などを仏壇に供える。

  2. 2

    ウチカビを焼いて祖先を供養する

    ウチカビを焼き、祖先を供養する。

  3. 3

    彼岸料理を整える

    祝い料理を基本に、赤かまぼこ、二枚肉、結び昆布、あん餅などを用意する。

地域ごとの伝承

沖縄県

県内各地で行われる。基本的には各家庭で祖先供養を行う。