ターファーク
たーふぁーく
旧暦8月15日に中城村伊集で披露される中国風の打花鼓の舞踊。
行事について
ターファーク(打花鼓)は、中城村伊集に伝わる、旧暦八月十五日に披露される独特の踊り。中国風の衣裳と中国風のメイクで、飛び跳ねたり腰を落として背中を反り返らせるなど、激しい身振りを伴う。舞台には、六尺棒を持った筑佐事二人、唐の按司の案内役であるガクブラ(二人)、唐の按司一人、お付きのフウジョウ持ち一人、唐の按司に日傘をかかげるウーリャンサン(御涼傘)持ち一人、ワンシー(銅鋪鉦)持ち一人、ブイ(拍子木)打ち一人、ハーチンガニ(シンバル)打ち一人、太鼓打ち一人の計十一人が登場する。行列で舞台に上がったのち、地謡に合わせて踊りが始まり、唐の按司に舞踊を披露している様子を表現する。中国から帰化した人々が久米村のサンルーチュウ(三六九)で披露したものが、那覇に奉公に行っていた伊集の人に伝わったとされ、現在では地元の若者たちに代々引き継がれ、県外にもファンの多い芸能となっている。
文化的背景
中国南方系の芸能と結びつき、久米村の学芸会や宴席で披露されたものが伊集に伝わったとされる。沖縄でも伊集にしか見られない独特のスタイルを持つ。
準備と流れ
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1
行列で舞台に上がる
筑佐事、ガクブラ、唐の按司、フウジョウ持ち、御涼傘持ち、ワンシー、ブイ、ハーチンガニ、太鼓打ちが行列して登場する。
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2
地謡に合わせて踊る
三線を含む地謡に合わせ、飛び跳ねたり背中を反らせたりする激しい舞を見せる。
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3
唐の按司に舞踊を披露する
唐の按司に見立てた相手へ舞踊を披露している様子を表現する。
地域ごとの伝承
中城村伊集
旧暦八月十五日に披露される独特の舞踊で、伊集にしか見られないとされる。