タナバタ
たなばた
旧暦七月七日に行う祖先供養と星祭りの行事。仏壇や墓を清め、願いを託した笹竹を飾る。
行事について
タナバタは旧暦七月七日に県内各地で行われる行事で、沖縄ではもともと祖先供養の意味が強いとされる。各家庭では墓参りをして先祖にお盆が近いことを告げ、墓のまわりの草を刈って清め、ウチャトー(御茶湯)や花、供え物を供える。仏壇や仏具の掃除、虫干し、故人の洗骨などを行う地域もあり、日取りを決めるのが難しい行事を行うには最良の日とされる。最近は日本本土の習慣を取り入れ、竹に短冊を下げて星祭りを行う家や子どものいる家庭、デパートなどもあるが、沖縄では本土の七夕とは別に祖先供養の日として位置づけられることが多い。旧暦七月七日は『七夕日なし』とも呼ばれ、日取りに関する特別なタブーがない特別な日と考えられている。『乞巧』の系譜や棚機女の信仰、中国の牽牛星・織女星伝説も結びつき、星祭りとしての七夕は、本土では裁縫や芸事の上達を願う行事としても受け取られた。
文化的背景
沖縄の七夕は、もともと祖先供養の行事として位置づけられてきた。『七夕日なし』とされることから、洗骨や井戸さらいなど日取りを選ぶのが難しい行事にも適した日と考えられている。
準備と流れ
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1
墓参りと清めをする
先祖にお盆が近いことを告げ、墓の周りを清める。
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2
仏壇や仏具を整える
仏壇や仏具の掃除、虫干し、洗骨などを行う地域もある。
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3
笹竹に短冊を飾る
本土由来の星祭りを取り入れる家庭では、短冊を飾って願いを託す。
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4
先祖供養と星祭りを行う
供え物をして先祖を迎えつつ、星に願いをかける。
地域ごとの伝承
宮古
宮古では星祭りとしての七夕より、先祖供養行事としての性格が強い。
沖縄県
県内各地で行われ、祖先供養を中心にする家が多い。