トゥンジー
とぅんじー
旧暦十一月十一日ごろの冬至。トゥンジージューシーを作って祖霊に供え、家族で食べる。
行事について
トゥンジー(冬至)は、一年で日の最も短い日で、太陽が最も弱くなる日、暦の始まる日とも考えられてきました。中国から沖縄に伝わった風習で、元日と並ぶ重要な日とされ、現在もトゥンジージューシー(冬至雑炊)を作って祖霊に供え、家族で食べる行事として続いています。トゥンジージューシーは水分の多い雑炊ではなく、豚肉、昆布、しいたけ、かまぼこ、人参などを混ぜたクファジューシー(炊き込み御飯)で、地域によってはターンム(田芋)ジューシーにするところもあります。冬至のころは中国大陸から強い季節風が吹いて寒波が数日続き、これをトゥンジービーサー(冬至寒さ)と呼びます。冬至の食事をすると風邪にかからない、厄払いになるともいわれ、琉球王府でも元日と同じくらい重視されていました。
文化的背景
冬至を暦の始まり、太陽の再生点とみなす考え方は中国由来の風習とされ、旧暦の冬至は元日と同じく重視された。冬至を食べることで厄を払い、活力の回生を願う一陽来復の行事として理解されている。
準備と流れ
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1
トゥンジージューシーを作る
豚肉や昆布、しいたけ、かまぼこ、人参などを混ぜたクファジューシーを作る。
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2
仏壇や祖霊に供える
作ったトゥンジージューシーを仏壇や祖霊に供える。
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3
家族で食べる
供えた後、家族で分けて食べ、活力の回生や無病息災を願う。
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4
寒波をしのぐ
トゥンジービーサーの寒さをしのぎ、翌年への活力を得る日とする。