ウガンブトゥチ
うがんぶとぅち
旧暦十二月二十四日の御願解き。ヒヌカンや屋敷神を送り出す行事。
行事について
ウガンブトゥチ(御願解き)は、旧暦十二月二十四日に行う行事で、ヒヌカン(火の神)や屋敷神、御嶽神に一年間の無事息災を感謝して祈願を解くものです。旧暦一月四日に天から各屋敷の竈に降りてきたヒヌカンは、この日に昇天し、天上で屋敷内での一年間の出来事を玉皇大帝に報告するとされます。家庭では台所や竈の香炉・花活けを清掃し、ウブク(御仏供)を供え、カミンチュはウタキで花米や酒を供えて香を炊きます。近年は火災予防や家内安全の意味合いで行われ、地域によっては二十五日や二十七日に行うところもあります。
準備と流れ
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1
家庭とウタキを清める
台所や竈の香炉・花活けを清掃し、ウタキで花米や酒を供える。
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2
ヒヌカンへ御願する
ヒヌカンや屋敷神、御嶽神に一年の無事を感謝して祈願を解く。
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3
ウブクを供える
湯飲み茶碗にご飯を円すい形に盛ったウブクを供え、神を送り出す。
地域ごとの伝承
県内各地
旧暦十二月二十四日ごろ、ヒヌカンや屋敷神を送り出し、年末の御願を締めくくる。